ライセンス取得までの道のり ① では取得までの大まかな流れを、 そしてライセンス取得まで道のり ②では履修コースの終了までを、更にライセンス取得までの道のり ③では必要書類の提出から試験までの流れを紹介させていただきました。
下記の大まかなステップで言いますと、③と④が終わったところですね。
⑤ 指定の会場でテスト
⑥ ライセンス取得
あとはひたすら練習問題を繰り返して指定日時の日に試験会場に向かうだけです。 試験は朝8時半からと午後1時からの2つ、平日のみです(不定期に変わることもあります)。 試験会場には30分前までに到着するようにしましょう。 一切の荷物の持ち込みは禁止されていますので、携帯も車の中に置いて臨むのが好ましいです。 ちなみに試験中に携帯が鳴ると不合格になるばかりか数ヶ月間試験が受けられなくなるようなので注意が必要です。
会場では番号札が渡され、その席に座ってコンピューターと向かい合う3時間が始まります。 150問中70%以上の105問正解で合格、それ以下は不合格です。 不合格になると自分が何%で不合格になったか教えてくれます。 合格の場合は数字は出てきません。 一部を除いてその場で結果が出ますのでテスト終了後は戦々恐々ですね。
150問のテストはランダムに出題されます。 噂によると2,000問以上の中から150問選ばれるらしいです。 数学の問題は皆無に等しいほど出ませんので計算問題の練習は時間の無駄です。 新しい問題も随時追加されているようで、大概最初の10問程度は見たことがない問題が多いです。 マークシート形式で好きなところから答えられるようになっていますから、パニックにならずに分かるところから答えていきましょう。
残念ながら不合格となってしまっても落ち込む必要はありません。 アメリカ人でさえも1発合格は少ないようですから。 でも不合格となるとまた1ヶ月以上待たされます。 その間また覚えて、忘れて。。。の繰り返しになってしまいますから、なんとしてもテストに合格されたい方はクラッシュコースに参加するようにしましょう。
かくなる私も1回目のテストを67%で不合格となり、アナハイムで行われているクラッシュコースに参加しました。 こちらから申し込みが出来ます。 クラッシュコースは土曜と日曜の朝9時から午後6時までみっちり勉強するコースです。 勉強というよりもただひたすら書いて覚えるという手法です。 149ドルと決して安いとは言えませんが、このクラッシュコースを取ってテストに不合格となるとマネーバックかもう1回参加か選択出来ます。
* ただし、テストの週直前の週末に受けた場合に限ります。
私はこのクラッシュコースに参加して1回で合格しました。 今まで勉強したことをブラッシュアップ出来るだけでなく、質問にこのようなキーワードが入っていたら答えはこれだというトリガーになる部分を教えてくれるので、問題の意味を理解しなくても回答出来る問題がたくさんあることが分かりました。
ウェビナー版もありますが、周りで勉強している人たちを見ることによって相乗効果もありますので、どうしても合格したいという人は参加するようにしましょう。
これで晴れてあなたも不動産ライセンス所持者です!! 一緒に頑張りましょう!!
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